2007年4月より開講した、有栖川有栖が塾長の小説講座です。
小説、シナリオ、エッセイ・・・文章を中心とした創作活動を行っている人が対象です。
受講者の多くは、小説家を目指して、小説賞へ応募しています。中には絵本作家を目指す人、脚本家を目指す人、今まで文章を書いた経験は無いけれど、挑戦してみたい・・・
様々な方が受講されています。
また受講者の職業も様々で、年齢も20代~50代と幅広いです。
創作の原点であるあたなの想いや意識やモチベーション、知識、見識、モノの見方・・・様々な観点を大事にし、更に毎週課題が出され、実際に作品を書きます。実際に書くことで自分の中にある意欲や想い、知識などあらゆるモノが必要だと改めて実感するはずです。
塾長には様々経験と多くの作品を世に送り出し未だ現役の作家、有栖川有栖氏が務めます。
塾長との交流、仲間との交流、人との出会いで何かが変わるものです。楽しく創作意識を高めましょう。
交流会も随時開催しています。時折OBや編集者も参加します。
ここには様々な半生を持った人たちが集まっています。
小説には様々な人間が登場しますが、様々な職業や経験を持った人の話を聞くことは、登場人物のキャラクターを深める大きな要素になります。
また受講生から晴れてデビューした方のお祝いの会も開催します。
楽しく為になる時間を過ごしましょう。
日々の講義風景や交流会の模様は、創作塾ブログをご覧ください。
有栖川先生のコメントより抜粋
一番凄い才能を持っている人がプロになるわけではありません。
やった人がプロになるんです。
やり続けた人が、認められるんです。
どんなに凄い才能でも、表に出さなければ無いのと一緒です。
小説で言うのなら、小説を上手く書ける人がプロになるんじゃないんです。
書き続ける人が、なるんです。
どんなに凄い文才を持っていても、書かなければ論外です。むしろ書かなければ自分の文才にも気付けないままです。
書かない天才よりも努力して書く凡人ですから。
準備ができていないとか、もう少し時期を見てからとか、そういう事を言うくらいなら、今すぐ書きましょう。紙とペンがあるなら、書けます。
ところで、「小説家になる」のと「プロになる」のとは、また違います。
小説家だと名乗れるようになるには…、これも同じです。書き続ける事です。
自分を信じて、突き進んで下さい。